“青く澄んだイマジネーション”

愛情そそぐ、りゆうはいらない。

ケーキと風邪薬。..『花とアリス』

まだ整理がつかないのですが、

花とアリス』について記します。。

 

岩井俊二さんのお話は『PiCNiC』『スワロウテイル』『リリィシュシュのすべて』『リップヴァンウィンクルの花嫁』くらいしか見たことがないのですが、

どのお話に関しても、声をあげて泣いたり落ち込んだり、わたしのなかでなんだかたいせつな余韻を残してくれる特別さがあります。

だけれど、「ここがなければよかったのに」とおもうシーンが必ずあって、「今回はどうかな?」と『花とアリス』を借りてきました。

 

どうして、映画レビューサイトではあんなに高評価なのかよく分かりませんでした。

「ここがなければよかったのに」どころか、全体的になんと言ってよいのか分かりませんが、がっかりさせられました。

 

 

“先輩”を追いかけて、

同じ部活に入ったり、隠し撮りをしてみたり、「別れて」と言われてもみ合いになったり…

すこし前まで中学生だったわたしも、心のなかではこんな風に好きな人めがけて走り踊っていたなあ、とおもい出しました。

いまではほんとうにときめきがなくて、忘れていたような感覚が。

 

 

でも、岩井監督は…

紙コップを足にガムテープで固定して、バレエをおどり出すアリスというより蒼井優を撮りたかっただけに感じたのです。

それまでのシーンはほとんど内容がなくて意味がないような気がしました。

 

長編ではなく短編のほうがわたしには合っていたのかも。

それぞれの場面では、共感したり納得したりするのに、つなげてみればまとまりがなく。

短編はあらすじを読んだだけで見てはいないけれど、短編をただ連結させただけのような荒さを感じてしまいました。

 

 

だけどやっぱり、

耳に残る音楽、映画の色のトーン、レッスンやオーディションのバレエシーン、女の子ふたりがお話ししたりわらったりするのは、

ずるいくらいにきれいでした。

岩井俊二さんの映画です、って言われなくても分かるくらいに、

わたしの持つことばのなかでは、きれいとしか言いようのない世界が、『花とアリス』のなかにはありました。

 

 

 

わたしも欲しいなあ、

電車でどこまでだって行こうって、

走り出せるようなおともだち。

最強のふたり”になれるようなおともだち。

 

(あと、ことば。語彙がほしい。)

げんきびより。

なんだか毎日がころころ過ぎていって、外に出ないとこんなにも日にちの区切りがないのですね。

発熱から1週間、胃腸炎がなおりました。

 

ぽろぽろと涙がこぼれてくるような腹痛からやっと抜け出せて、ごはんのおいしさを噛みしめた昨日でした。

腹痛と熱だけで終わったのは幸運だったのかなあ。

でも、高熱+おなかの激痛は、15年間の苦しみランキングでかなりの上位な気がします…。笑

 

おなかいたくなるから…と、エアコンも扇風機もあまりつけず、ジャージや羽毛布団にくるまっていたからか顔にあせもが。

きょうからはまた部活。頑張って汗かくぞう。

 

 

でもこれだけ休んでいては、弓道の感覚というのはどこまで落ちているのだろう。

「8月6日の大会には1年生も全員出したい」なんて先生が言っていたのだけれど、果たして出させてもらえるのか。。

 

わたし自身、そこまで部活に気持ちを入れていないの。

大会や段にも興味はないし、できることなら部活なんか入らずに退屈で死んじゃいそうな夏を過ごしたかったんだけれど、

“文武両道”だとか、わたしの学校が言うことじゃないだろうってことばにわらいながらも従った結果がいま。

就職した頃はきっと「あんな夏に戻りたい」とおもうだろうから。

健全な高校生であろうとしてる。

 

 

 

わたしは、小中と大学の附属の学校に通っていて、9年間、同じ校門を出入りしていました。

やっぱり特殊だったし、周りの子もびっくりするほどのお金持ちが多かった気がします。

いまの公立校と比較しておもうのですが、小中はほんとうにおだやかでした。

 

中学生のときの同じクラスの子と、いまの同じクラスの子。

比べれば確実に中学生のときのほうがみんな上品だと感じる。

いまのほうがみんな幼いと感じる。

そこに関してはいまのクラスに嫌悪感があるし、切実に中学生に戻りたいとおもっています。

 

小中にプラスしてもう3年間、おなじ校門を出入りする毎日であればどれだけ気が楽だったろうと、考えたって何にもつながらない時間が、他の高校に進学すればなかったのだろうか。

それとも、9年間が恵まれ過ぎていた?

先生も生徒も設備も行事も。

よくばってはいけないことくらい、分かるけれど。

“高校生”へのパブリックイメージにだまされていたわたしには、日々ショックが大きいです。

 

 

こんな甘ったれたことばかり考えていては、からだがげんきになったって、こころはいつまでたっても雨のままですね。

傘をさしてあげられるのはわたしだけ。

ここに書いてちょっぴりすっきりしたので、きょうはぜったいに、げんきびよりにしなくちゃ。

よい夢みれますように。希望のね。

 

 

 

『No.1 boy』

きょうは、野球部の応援に行って来ました。._.

 

出席日数にカウントされているので強制参加、とにかく憂鬱だったのですが、

ルールをよく知らないわたしでも意外とたのしめた☆彡

暑くて予想以上にひりひり…。

 

 

そこで父がつくってくれた晩ごはんがとってもおいしくて。。!

「からだを冷やすメニューにした」と、食卓にひろげてくれたのは、

 

冷しゃぶ、

えびとキャベツとしいたけの中華風の炒めもの、

トマトとたことみょうがを和えたもの。

 

冷しゃぶは、おろしぽん酢と、

梅肉・ごま・ごま油・しょう油・みりんでつくったたれで、

2種類の味。

 

トマトたこみょうがのは、ごま油とすだちで和えてありました。

 

 

共働きで、父の会社のほうが時間に関して安定があるので、父がよくごはんをつくります。

父のダイエットに合わせて夜は炭水化物を食べないので、お肉たっぷりでうれしい…。

 

もうきょうは氷をばりばり食べていたいなとおもっていたわたしですが、

つめたいお肉だからかぱくぱく食べることができて、

なんだか、そういう気遣いがうれしいなとしみじみ感じてブログにこんなこと書いてみました。

 

 

 

野球の結果は、0対19でわたしの学校のコールド勝ち。

すぐに終わったとはいえ、吹奏楽部、チアリーダー、応援団の方たちはよりお疲れだとおもいます。

わたしもきょうは、はやく寝ようっと。

明日は映画を借りるの…。  

 

昨日は多重夢を見て、恐怖でなかなか眠れなくて、

疲労の証拠らしいので、明日は映画と眠りの日にしよう。

 

なつの銀河 ..『青の炎』

わたし映画が好きだとあらゆるところで言ってて、それだけかよってちょっとばかみたいなところ、あるんですが、

『青の炎』がやけに好きでして。

にのみやくん目当てで見たものがここまでわたしにはまるとはおもわなかったんです。

 

どちらかと言えば、ハッピーエンドよりバッドエンド、後味のわるいもののほうが好みで、

やんわり救いようのない青、青さ。

それが『青の炎』。。

 

あからさまな映画ですよね、

紀子の台詞に関しても、水槽、チェレンコフ光、水族館、エスカレーターにしても。

 

ただ、最初のシーン。

秀一が水槽から、ぬる、と出てきて(素足に)スニーカーを履く。

腕時計、リュックを身につけて電気スタンドをひとつずつ消していく。

ほんのすこしの間をおいて最後のスタンドの明かりがきえて、そこに朝が飛び込む。

ピンクフロイドとともに…。

 

そして終盤のシーン。

これから相棒とトラックに突っ込むつもりだ。

朝食後、昼食までに帰ってくるのか、昼食は何がいいのかたずねられ、苦しげにわらってガレージに入る。

ぐるりとここをみわたして

いつものようにひとつずつ電気を消す。

暗転。朝。

ピンクフロイドが頭のなかだけに響く…。

 

 

彼を取り巻くひと夏の運命は、孤独であまりにも儚かった。

そんなきれいごとだけでなく、彼にはサイコパスの気があり、原作を読めばどこか殺人できる理由を待ち望み、対象が見つかればいきいきと実験を重ねていったようにも見える。

 

殺人・自殺の理由は、貴方の言いたいことはほんとうに「家族が…」だけ?

駆け抜けた夏、好きなもの、紀子の涙を探りたくて、この厨二的映画を見続けています。

 

描写がどこか閉鎖的で好みなので、

遅刻寸前で学校に到着し上靴に履き替えないのも、自転車(秀一「ロードレーサー!」)で右側を走っているのも格好いいので目をつぶり。。

ほんとうに格好よい映画。

 

窓に座った彼らの目には何が映ったのだろう?

たぶん… わたしにはまだ分からないし、分かるときは、来ないのかもしれない。

 

 

彼が欲しかったものって…、いったい何だったんだろう…。

彼を揺さぶった青は、夏の、ほんの一瞬に…。

 

消えそうに苦しくなるお話です

 

貴方のいなずまが。..『忍びの国』

あの昨日、…忍んできました。

 

一昨日はほんとうに後悔してて、ぐずぐずしながら切り取った新聞の広告を見てたら、「7月2日もあるの?!」って急に元気になって。

舞台あいさつって2日連続であるものなのか、めずらしいのか分からないんですが、無門さまもおおのさとしくんも、たのしめてよかったです。´艸`)

 

時代系ってあまり興味がなくて、それにコメディも合わさっている、心配していた内容…

純粋におもしろかったです。

あるレビューサイトに投稿されていたおことばをお借りいたします、「大野くんのプロモーションビデオ」。。

 

ほんとうにその通りでした。

わたしはそれを言いたかったの。

智ってこういうやつなんだよねうふふってやるのがたのしい映画でしたね、

一般の方にもおもしろい作品というのはジャニーズをキャストに迎えてはやはり無理なのでしょうか…。

今回は比較的、客層が幅広く感じましたが、ジャニーズ映画ってとことんジャニーズファン向けだという位置を変えられないのかなあ。

 

 

スピード感とテンポのよさ、不評なカメラワークもわたしはきらいじゃないです。

ただ、ほんとうに王道の展開で、主演がいいとこどりで格好いいのです。

だから、出演者目的ではなくお話をたのしみたくて見に来た人は退屈になってしまうかも…。

 

 

いちばん最近に映画館で見たものがコナンくんだったので、ひさしぶりにたのしかった。。

でも映画以外はたのしめなかったんです。

靴ずれで…。

 

右足だけ水ぶくれだらけで、長い道のりよく歩いたなあわたしの足!ってくらい衝撃的な水ぶくれです。笑

マーチンのT-BARとかいうお靴なのですが、なめてました。

ミンクオイルを一度塗っただけで、ちょっとやわらかくなってて、バスに遅れそうで走ったときもはしりやすくって、

「いける」の確信もあっという間。

 

…もう履きたくないけれど、ぜったいいつか涼しい顔してはいてやるのだから!

 

 

 

 

忍んできたことについてもっと書きたいけれどきょうはやめておこう…。

あしたは休校になるのかな????

 

ぷらす、2。

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キャリーケース大好きな子ってめずらしくないですか、めずらしくないのかな…。

 

手前が、シャム猫ミルクちゃん

奥が、雑種のむぎちゃんです。(*^^*)

牛乳と麦茶です。

祖母の知り合いからもらってきた子で、別々のお家でうまれたのに仲良しな女の子たちです…。

 

むぎちゃんはとってもおめめが大きくて、やさしい甘えんぼうさん。

ミルクちゃんは自分が求めてないとき以外にさわられるとひっかいてくるし、目もちいさめで。

 

やっぱりむぎちゃんのほうばかり可愛がってしまうわたしの家族。

でも、家族のなかでわたしだけが第一子なんです。ミルクちゃんもお姉ちゃんなんです。

長女として、ミルクちゃんにはみんなの倍、愛情を注いであげたくて!

 

ミルクちゃんは初日からお家を冒険してくれて、頑張り屋さんで、常にむぎちゃんの前にいる。

元気さが、よく怒られる原因だし、もっとおおきくなって去勢するまでは仕方のないことだけれど…

 

トイレを覚えるのもはやくて、むぎちゃんを守ってあげてるミルクちゃんを、

「なんでわたしばっかり怒られるの??」「妹のほうが大事なの??」って、同じおもいをぜったいさせたくない。

 

 

はじめての、“上の子コンビ”。

お姉ちゃん、いやだよね。

ほんとう、寂しいことばかりで、理不尽で。

それでもむぎちゃんの毛づくろいをしてあげてるの、ちゃんと見てるんだよ。

よろしくね、“上の子コンビ”。

計算高いむちゃんも好きよすきよ。

いっぱいごはん食べて、2ひきでぐんぐんおおきくなってね。!

 

 

ねつとれい。

 世界史…。

 

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おべんきょうのBGMはもっぱらPASSPO☆です。

ごりごりロックでねむくならない′艸`

 

 

あのわたくし、コリン性じんましんを持っておりますので、なるべく汗をかきたくないのですが、

普段はそこまで汗っかきじゃないのに、おべんきょう中はとてもあつくなるんです。。

だから、扇風機+エアコン、真夏は+保冷剤で頑張っている、のが原因でお腹いたくなるんですよね。

 

冷やし過ぎですけど… 窓あけると網戸でも虫くるし、でもすっごく冷え性

何かいい涼み方はないのかなあ。

 

 

 

きょう、たくさんの教科を終わらせるぞ!とおもっていたのにもうこんな時間だ。

日曜日… 情熱大陸が大好きなのでぜったい見るけれど…

夜更かししておべんきょうしかない。Д